施設紹介 | 株式会社Holz Energie Asia | 愛知県名古屋市でエビ養殖施設へ電力を供給

施設紹介

当社の発電施設・主要設備についてご紹介いたします。

バイオマス棟

HolzenegieWegscheid社製CHP木質ガス化発電装置を3台設置。それぞれのスペックは1号機65kwh、2号機65kwh、3号機125kwhとなっております。

CHP木質ガス化発電装置

CHPとはCombine Heat & Powerの頭文字を取った表示で、その字のごとく熱と電気を作り出す装置。燃料は乾燥後の木質チップを使い、エンジンを稼働させて熱と電気を生み出します。

乾燥室

CHP木質ガス化発電装置の燃料となる木質チップの水分を基準値内にする為の、コンテナ式乾燥機を設置しています。こちらで木質チップを乾燥させる為の熱の供給もCHPガス化発電装置からの排熱を利用しております。

貯留槽

乾燥機を通過後の基準値内に乾燥させた木質チップをストックする為の設備で、約2日分の燃料をストックすることが可能。

原木ヤード

当事業地では、林業事業者から原木を仕入れており、その原木をストックする場所になります。

チップヤード

当事業地では、林業事業者から原木を仕入れて、自社所有の粉砕機を使って木質チップを生成しております。そのチップをストックする場所になります。

陶バイオマス発電所について

当事業地は、ドイツで稼働実績が豊富なHolzenegieWegscheid社製CHPガス化発電装置を
日本で最初に導入した木質ガスを利用したバイオマス発電所になります。
同時に、隣接する陸上養殖場の水温管理の為の熱を供給することを目的として建設された発電所になっております。

​​​​​​​発電能力

300kwh

発熱量

360kwth

運転開始日

2022年5月1日

ボイラー形式

ダウンドラフト方式による木質ガス化発電(エンジン式)

必要燃料

約2,000t/年(乾燥後の木質チップで換算)